学生ローン・キャッシング情報局

〜信用情報について徹底考察〜
■キャッシング比較サイト一括申し込みの注意点 (((( TOP ))))

※最近ではあまり一括申し込みというものは見かけなくなりました。
これは貸金業法の改正によって、比較サイトのAPS審査が若干厳しくなった為と思われます。
しかし、未だに見かける事がありますので、一括申し込みはくれぐれも注意して下さい。

■信用情報の概要はトップページで既述の通り、消費者の与信判断に必要不可欠なものであることは説明しました。
さて、みなさんが学生ローンや消費者金融を探す際、どうやって見つけるでしょうか。
金融会社といっても、現在で利息返還請求等の問題もあり、その数は激減しましたが、それでも15000社はあるといわれています。武富士やアコムなどテレビコマーシャルでおなじみの大手消費者金融は、一般の会社員や公務員なら問題なく借り入れをすることは可能でしょう。(他社での借り入れ金額等にもよりますが)
しかし、学生さんともなると、そういった大手の消費者金融で借りるとはなかなか難しいです。
そこで学生ローンの存在意義があるわけですが、ここで問題となるのが、学生ローンはやはり知名度という点で借り手側としては不安がつきまとうのも仕方のないところです。
そこで、インターネットの出番というわけですが、ここで注意すべき点がアフリエイトプログラムです。
アフリエイトというのは、簡単に言えば広告で収入を得るシステムです。
まずアフリエイトそのものを運営する組織(会社・個人)がパートナーを募集します。
パートナーとはこの場合ですと金融会社ということになります。
次に一般の個人などが、インターネットで小遣い稼ぎをしようと、このアフリエイトプログラムを利用します。
みなさんもインターネットで「キャッシング」とか「消費者金融」とか「学生ローン」などのキーワードで一度検索してみて下さい。検索結果に「キャッシング徹底比較サイト」とか「消費者金融比較」とか「学生ローン比較NAVI」などのサイトがズラリと並びます。これらのサイトは一般の個人などが運営しており、これらのサイトから申し込みがあったりすると、金融会社から謝礼金が貰えるというシステムです。金融会社はアフリエイト運営会社にもお金を払うわけですが、ここで問題なのが、アフリエイトに参加している企業としていない企業があるのです。
当然、参加していない学生ローンや消費者金融は、こういった比較サイトには一切広告は載せて貰えません。
キャッシング比較サイトに出ている学生ローンや消費者金融は、アフリエイト参加企業のみなので、実際に正当な比較がされているわけではないのです。
したがって、その比較サイトの中では金利が安いと思っても、実際はもっと安い金融会社があったりすることもあるのです。ただ、それはそれでアフリエイトに参加しない企業側にも責任があるので、ここでは問題にしないとして、問題なのは一括申し込みのシステムと個人情報の管理なのです。
キャッシング比較サイトなどのアフリエイトサイトは、ほとんどが個人で運営してますので、こういったサイトから申し込みをすると、例えば名前や生年月日・住所・携帯電話番号・学校名や勤務先等、個人情報の管理システムに疑問を持たずにはいられません。はっきり言って不安です。
さらに問題となるのが、一括申し込みです。
例えば貴方が学生ローン比較サイトで一括申し込みをしたとします。
その比較サイトには、A・B・C・D・Eの5社があったとします。するとあなたが送信した申し込み内容は、A・B・C・D・Eの5社に一斉に送信されます。この5社はそれぞれ別会社ですので、それぞれが貴方の信用情報を照会するのです。
するとどうなるでしょうか?一度に5件の「問い合わせ件数」が記録され、この「問い合わせ件数」は、金融会社から見ると「今日1日で5ヶ所も申し込みをしている」と見るのです。しかも、その問い合わせ5件は、実際に借りたのか借りてないのか、その日では判断することが難しい為、学生ローンや消費者金融側は当日融資を見合わせ、あるいは融資を断ってしまうということになるのです。
では次にあなたはどうするでしょうか?今度はまた別の金融会社に申し込みをします。この時点で問い合わせ件数が6件となります。つまり、ますます借りられなくなるのです。
大切な個人情報を、えたいの知れない個人に渡してしまうばかりでなく、結局借りずらくなるという悪循環をももたらしてしまうことを充分留意する必要があると言えましょう。
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